エン転職ダイレクトとは?料金やサービスの特徴について解説

  • 投稿日 2024.11.07
  • 最終更新日 2024.12.24

「エン転職ダイレクトの料金について知りたい」

「費用対効果の高い採用がしたい」

このようにお考えの人事担当者も多いのではないでしょうか。

本記事では、エン転職ダイレクトの料金やサービスの特徴、開封率について解説していきます。

エン転職ダイレクトは、効果的に運用できれば自社に合った人材を採用できます

サービスの導入を考えている企業は、ぜひご覧ください。

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エン転職ダイレクトとは?

エン転職ダイレクトとは?

エン転職ダイレクトは、エン・ジャパン株式会社が提供するダイレクトリクルーティングサービスです。

エン転職ダイレクトのサービスは、2022年7月に開始され、企業が直接求職者にアプローチできる新しい形の採用手法を導入しております。

現在は、375万人を超える業界最大級の人材データベースを保有しています。

エン転職ダイレクトを利用すれば、エン・ジャパンが保有する豊富な人材データベースにアクセスし、求職者の経歴やスキルセットに基づいて直接スカウトメールを送れます。

経験者を採用するには効果的なサービスです。

エン転職ダイレクト

エン転職ダイレクトのターゲット層

エン転職ダイレクトの主なターゲット層は、以下の通りです。

ターゲット層特徴主な業界主な年齢層経験レベル
20代の若手求職者キャリアの初期段階にあり、職場環境を重視する傾向IT、営業、販売、サービス業など20代前半〜後半未経験〜経験1〜3年
転職希望者現在の職に不満を持ち、キャリアアップを求める専門職、技術職、事務職など20代後半〜30代経験3年以上
キャリアチェンジ新しい分野に挑戦したいが、転職に不安を感じるマーケティング、経理、法務など30代〜40代中堅〜マネジメント経験者
ワークライフバランス重視者柔軟な勤務形態や福利厚生を重視し、長期的な安定を求めるIT、教育、サービス業など30代〜50代中堅〜ベテラン、管理職候補

エン転職ダイレクトを利用することで、幅広いターゲットにアプローチできます。

ダイレクトリクルーティングとスカウトの違い

エン転職ダイレクトとスカウトの違い

ダイレクトリクルーティングとは、直接求職者にアプローチできる採用手法です。

人事担当者が、候補者の履歴書を読み、採用したいと思った候補者へ直接スカウトメールを送れます。

一方、スカウトは、サービスに登録している求職者の中から企業が求める採用要件に合った人材へ一斉に求人情報を送るシステムです。

今回紹介する「エン転職ダイレクト」は、ダイレクトリクルーティングを取り入れています。

エン転職ダイレクトを利用すれば、エン・ジャパンの豊富なデータベースから理想的な候補者を見つけ出し、スカウトメールを送信可能です。

これにより、企業のニーズにマッチした候補者に直接アプローチが可能になります。

エン転職ダイレクト3つのメリット

エン転職ダイレクトのメリット

本章では、エン転職ダイレクトのメリットを4つに拡大して解説していきます。

POINT

スカウトメールの開封率が高い
求人票の作成
スカウト人材データベース
経験豊富な人材が多数登録

エン転職ダイレクトは、他の採用媒体と比較しても多くのメリットがあります。

エン転職ダイレクトの導入を考えている人事担当者は、ぜひご覧ください。

1.スカウトメールの開封率が高い

エン転職ダイレクトは、スカウトメールの開封率が高いのが特徴です。

数値として、開封率は43.4%、開封からの応募率は6.75%というデータもあります。

開封率が高い理由として、ユーザーへ「シークレットスカウト(非公開求人)」を送信できる機能が挙げられます。

ポップアップでの通知や、スカウト一覧画面で特別仕様で表示されるため、求職者の興味を得ることが可能です。

通常メールより、シークレットスカウトで特別感を出すことで、開封率が高くなる工夫が施せます。

2.求人票の作成が簡単

エン転職ダイレクトでは、求人票の作成が簡単かつ効果的に行えます

サービス登録後、最短2営業日で企業様管理画面を発行され、「求人作成・管理」のページから求人を作成可能です。

求人票の作成においては、エン転職ダイレクトが提供するテンプレートやガイドラインも活用できます。

効果的な求人情報を作成するための指針やヒントとなるため、企業が魅力的な求人票を作成するのに役立つでしょう。

3.スカウト人材データベースが充実

エン転職ダイレクトは、スカウト人材データベースが充実しています。

375万人を超える業界最大級の人材データベースが登録されており、求職者のプロフィールや経歴を豊富に閲覧できるため、企業は理想的な人材を効果的に探せます。

また、「人材の検索」より直接データベースにアクセスすることもでき、人材ピックアップ&スカウト送信が可能です。

4.経験豊富な人材が多数登録

エン転職ダイレクト登録ユーザーのうち、46%は「同職種の経験が5年以上」で経験豊富な人材です。

採用が難しい技術系(IT・Web・ゲーム・通信)でも42.9%と、多くの経験者が登録しています。

経験者層からベテラン層まで幅広い人材が登録しているため、経験者豊富な人材の獲得が可能です。

エン転職ダイレクトの料金

エン転職ダイレクト料金形態

本章では、エン転職ダイレクトの料金について解説します。

  • ベーシックプラン
  • アドバンスプラン
  • プロプラン

エン転職ダイレクトは、これらの人材の利用料のみです。

そのため、採用人数が多いほど採用コストを抑えられます。

エン転職ダイレクトをお考えの方は、自社の採用ニーズに合った料金プランを選択しましょう。

ベーシックプラン

ベーシックプランは、求人掲載とスカウト活動を効果的に行いたい企業におすすめのプランです。

利用期間は12週間(3ヶ月)、スカウト通数は最大400通、利用料は80万円です。

スカウト単価は1通あたり2000円で、無制限の求人作成や専属のカスタマーサポートサービスが利用できます。

成果報酬が発生しない従量課金制なので、複数名の採用を目指す企業にとって、コスト効率の高いプランといえます。

アドバンスプラン

アドバンスプランは、特に長期間の利用を検討している企業向けに設計されています。

このプランの利用期間は24週間(約6ヶ月)で、最大1000通のスカウトメール送信が可能です。

利用料金は180万円で、スカウト単価は1通あたり1800円となります。

アドバンスプランの特徴は、ベーシックプランと比べ、多くのスカウトメールが送信できることです。

これにより、企業はより広範囲にわたる求職者とコミュニケーションを取り、高い確率で理想の候補者を見つけられます

プロプラン

プロプランは、サービスの中で最も充実したサポートが受けられるプランです。

48週間(12ヶ月)の長期利用が可能、最大2000通のスカウトメールが送信できます。

利用料は330万円で、スカウト単価は1通あたり1650円です。

アドバンスプランよりも長期間の利用ができ、さらに多くの求職者との接触が可能となります。

成果報酬が発生しない従量課金制なので、長期的に採用したいと考えている企業におすすめです。

料金まとめ

プラン名サービス利用料スカウト1通単価スカウト掲載期間スカウト通数求人作成数専属CS入社時の成功報酬
ベーシック80万円2000円12週間最大400通無制限ありなし
アドバンス180万円1800円24週間最大1000通無制限ありなし
プロ330万円1650円48週間最大2000通無制限ありなし

エン転職ダイレクトのデメリット2選

エン転職ダイレクトデメリット

エン転職ダイレクトの利用にはいくつかのデメリットも存在します。

  • マネジメント、ハイキャリア向きではない
  • スカウトの工数が多い

エン転職ダイレクトの導入を検討している企業は、注意しておきましょう。

1.マネジメント、ハイキャリア向きではない

エン転職ダイレクトは、マネジメント、ハイキャリアを採用したい企業にはあまり向いていません

サービスの特徴として、若手人材に強いことがあり、マネジメント経験者やハイキャリアな30代、40代の人材を採用したいと思っている企業にはあまり向いていないようです。

ハイキャリア層の採用したい企業は、他サービスの利用も併せて検討しましょう。

ハイキャリア層の採用は:AMBIBizReach

2.スカウトまでの工数が多い

まずデメリットとして挙げられるのが、スカウトの工数がかかってしまうことです。

スカウトメール送信の作業は、求人票を出すだけの採用方法に比べると候補者の選定やスカウトメールの送信に作業工数がかかり、人事担当者の方の業務負担が増えてしまいます。

工数を緩和するためには、スカウトを1人で行うのではなく、社内で協力して行うことが重要です。

しかし、社内のみで役割分担をするのはなかなか難しい傾向にあります。

社内でも対応が難しいと判断された場合は、代理店の利用もおすすめです。

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エン転職ダイレクト:掲載のコツ

エン転職ダイレクト掲載のコツ

本章では、エン転職ダイレクトでの掲載のコツについて解説します。

  • シークレットスカウトを活用する
  • ペルソナを選定する

より効率よく、費用を抑えて企業の欲しい人材を確保するためには、サービスの特徴を理解し、活用していくことが大事です。

エン転職のサービスや、採用を効率的に進めていくためのポイントを解説していきます。

シークレットスカウトを活用する

運用のポイントは、シークレットスカウトを活用することです。

エン転職ダイレクトでは、スカウトメールの特別感を演出する「シークレットスカウト(非公開求人)」が利用できます。

通常のスカウトよりも目立つ表示かつ、ユーザーの受信ボックスで上位表示されるため、高い開封率が期待されます。

さらに、シークレットスカウトでは、スカウト理由やリクルーターの紹介、動画や画像の添付が可能です。

これによって求職者に対して安心感を与え、返信率の向上が見込めるため、積極的に活用しましょう。

ペルソナの選定をする

エン転職ダイレクトでの掲載では、ペルソナの選定も行いましょう。

自社が求める人物像を明確化することで、採用担当者や関係者間で共通の理解が生まれます。

これにより、採用方針や評価基準の一貫性が保たれ、採用のブレを防ぐことが可能です。

また、ペルソナの選定は企業と候補者のミスマッチを防止する役割も果たします。

採用したい人材像を明確にし、それに基づいて採用活動を進めることで、内定辞退や早期離職といったリスクを低減させられます。

しかし、内定辞退や早期離職が絶えない企業は、採用ノウハウが豊富な採用代理店に依頼することがおすすめです。

【まとめ】エン転職ダイレクトの運用はKaiketsuまで

Kaiketsu株式会社_スカウトLP

本記事では、エン転職ダイレクトのサービスの特徴や料金について解説しました。

エン転職ダイレクトは、豊富な人材データベースを保有しており、その中から理想の候補者へスカウトメールを送信することが可能です。

しかし、エン転職ダイレクトは、効果的に運用できればターゲット人材の獲得ができますが、採用に手間がかかってしまうことがデメリットです。

「Kaiketsu」は、エン転職ダイレクトの運用代行を行っています。

Kaiketsuは、人材事業やWeb事業などさまざまな事業を展開する株式会社DYMのグループ会社です。

主に採用マーケティング事業を行っており、エン転職ダイレクトの運用代行においても数々の実績がございます。

高いノウハウを持った採用コンサルタントがお客様に寄り添い、エン転職ダイレクトの運用効果を最大限引き出します

作業工数を削減できるだけでなく、蓄積されたスカウトデータを基にメール本文を検討するため、内定後の高い定着率も期待できます。

エン転職ダイレクトでの採用でお困りの人事担当者は、ぜひKaiketsuまでお問い合わせください。

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執筆者情報

Kaiketsu株式会社 代表取締役 塚原聡一 つかはらそういち
webマーケティング会社を28歳で立ち上げて35歳で株式売却。グループ会社代表を5年続け40歳で退任。
現在は採用マーケティング事業のKaiketsu株式会社を立ち上げ、採用ターゲットに合わせた最適な採用手法を提案している。
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