Wantedlyとは? Wantedly新卒採用

Kaiketsuのダイレクトリクルーティング

Wantedlyとは?採用を成功させるための方法について解説!

 

「採用を成功させたい」

「Wantedlyの運用方法が知りたい」

このようにお考えの人事担当者の方も多いのではないでしょうか?

今回は、Wantedly(ウォンテッドリー)をご紹介します。

新成人は、総務省統計局が行った調査*によると、令和6年度には106万人で前年に比べ6万人減少しました。

新卒は将来の幹部候補の育成や企業文化の継承のために、多くの企業に求められている存在です。

しかし、数が減っていることで近年では新卒の採用難易度は高くなっています。

そこで、今回紹介する「Wantedly」を効果的に運用すると、予算を抑えつつ新卒を採用することが可能になります。

新卒の採用手法を検討している人事担当者の方は、ぜひご覧ください。

*参考:総務省統計局

Wantedlyとは?

wantedlyとは?

Wantedly(ウォンテッドリー)とは、ウォンテッドリー株式会社が提供しているビジネスSNSサービスです。

2024年2月にリリース12周年を迎え、現在では350万ユーザーが利用しています。

Wantedlyの特徴は、主に以下の3つが挙げられます。

Wantedlyの特徴

  • 共感重視のビジネスSNS
  • 若い世代から支持されている
  • 共感を生み出す仕組みがある

「であい」「つながり」「つながりを深める」ことを重視し、新卒採用において企業も学生も検討すべきプラットフォームといえるでしょう。

通常の採用サービスと比べ、企業の文化や仕事のやりがいから会社を選ぶ「共感採用」などコンセプトの独自性が支持を集めており、共感を生み出すための仕組みも用意されています。

こういった特徴は、やりがいや成長を求める傾向の強い新卒にとって非常に魅力的です。だからこそ、Wantedlyを使えばより新卒を採用しやすくなるのです。

Wantedly3つの料金プラン

Wantedlyの運用料金について解説します。

有料プランでは中途、新卒・インターン、業務委託など、広い募集を掲載できます

また、契約期間内であれば掲載数、応募者数に制限はありません。

期間は、「6か月」「12か月」「24か月」の中から選択可能です

成功報酬ゼロで、募集/ストーリー/ミートアップの掲載数、応募者数に上限なく、月額は最小5万円から運用可能です。

料金プランは「ライト」「スタンダード」「プレミアム」の3種類です。

ライトプラン

ライトプランは、最大15名の募集やストーリーの投稿、企業ページを編集できます

応募者とのメッセージのやりとりや、募集掲載本数は無制限です。

安価で価格で利用する開始を考えている企業には、おすすめのプランになります。

スタンダードプラン

スタンダードプランは、最大30名のユーザーが求人広告の掲載やストーリーの投稿、企業ページの編集を行えるプランです。

ライトプランの機能に加え、ダイレクトスカウト機能も利用できます。

6ヶ月間にわたり、100通のプレミアムスカウトを利用でき、平均返信率は約20%となっています。

募集広告やストーリーを駆使しつつ、ダイレクトスカウトを活用してみたい企業にぴったりのプランです。

プレミアムプラン

プレミアムプランでは、管理画面へのアクセス人数に制限がなく、複数のユーザーが同時に募集、ストーリー投稿、企業ページの編集を行えます

また、ダイレクトスカウト機能では、6ヶ月間で最大300通のプレミアムスカウトを送信可能で、平均返信率は約20%です。

Wantedlyを最大限に活用したい企業に最適なプランとなっています。

Wantedlyの運用料金についてもっと詳しく知りたい人事担当者は、コチラからご相談ください。

Wantedlyの運用のコツ

Kaiketsuは、Wantedly運用代行も行っており、多くの採用実績があります。

本章では、Wantedlyを運用する上でのコツを3つご紹介します。

  • 別媒体からの流入導線を設計する
  • ブランディングを行う
  • カジュアル面談は等身大で臨む

Wanntedlyでの採用をより効果的に行いたい企業は、ぜひ参考にしてください。

別媒体からの流入導線を設計する

他媒体内でWantedlyの内容を紹介し、流入を図ることも効果的です。

具体的な例

  • 公式Webサイト内の採用ページにバナーリンクを貼る
  • 求人媒体へURLリンクを挿入する
  • 企業公式SNSで紹介する
  • 従業員のSNSアカウントで紹介してもらう

特に、Xなどの拡散性の強いSNSをうまく取り入れられれば、ユーザーからさらに拡散してもらえる可能性も十分あります

また、従業員のSNSアカウントで紹介してもらえれば、リファラル採用に繋がる可能性もあるので効果的です。

他媒体で紹介した後は、Wantedly管理画面上の「アナリティクス」から、どの媒体で効果的だったか確認し、PDCAを回して運用改善に努めていくとよいでしょう。

以下のような「アナリティクス」からアクセス元(流入元)を確認することも手段の1つです。

アクセス源

 

ブランディングを行う

企業イメージを明確化し、ブランディングを行うことも効果的です。

ブランディングを通じて、自社の考えや思いなどのメッセージが伝わり、発信情報の影響力も強くなることが期待されます。

他社との差別化を図り、自社のイメージをうまく印象づけられれば、ロイヤルユーザーの獲得につながる可能性も期待できるでしょう。

具体的な施策の例

  • デザインのトーン&マナーを、自社イメージに合わせて発信する
  • 自社の強みや独自性、製品の優れている点を一貫して押し出す
  • 活躍している社員へのインタビューを実施し、ストーリーで発信する

これらを参考に、企業ブランディングを行いましょう。

カジュアル面談は等身大で臨む

入社後のギャップをなくし、従業員のエンゲージメントを低下させないようカジュアル面談は等身大で臨むことも重要です。

具体的には、下記に気を付けるとよいでしょう。

  • 入社後のイメージを候補者と確認する
  • 嘘をついた発信をしない

会社説明後、面談者との対話を行うことで「期待に応えられる部分」と「応えられない部分」を明確に伝えるようにしましょう。

求職者のやりたいことが実現できるポジションであった場合、入社意欲の向上やその後の活躍が期待できます。

また、「正直、残業はこれくらいしています」「まだ福利厚生、整っていないです」などマイナス要素も正直に伝えるようにするとよいでしょう。

新卒採用で活用できるWantedly内サービス 5選

本章では、新卒採用に活用できるWantedly内のサービスを5つご紹介します

  • 私たちについて
  • 募集
  • ストーリー
  • ダイレクトスカウト
  • カジュアル面談

Wantedlyサービスの利用を考えている方は、ぜひご覧ください。

私たちについて

「私たちについて」は、次の3項目より 企業からページ閲覧者へアピールできます。

私たちについて

「なにをやっているのか」(What)
企業が、どのような事業・活動を展開しているのか。

「なぜやるのか」(Why)
なぜその事業・活動を行うことになったのか。

「どうやっているのか」(How)
その事業や活動をどのように行っているのか。

会社の「想い」を発信するすべての情報がまとまった、採用オウンドメディアとして活用できます。

募集

「募集」ページでは、求人広告を作成し、掲載することも可能です。

仕事内容はもちろん、仕事のやりがいや会社のビジョンを掲載することで本質的な魅力を伝えられます。

メンバーのプロフィールを紐付けできる機能も備わっているため、ユーザーは入社後の雰囲気までイメージして応募できます。

ストーリー

Wantedlyでは、「ストーリー」というブログ機能の作成が可能です。

ストーリーでは、より多くの共感を創出できます。求人の募集記事では伝えきれない会社や組織の魅力を発信、情報発信の幅を広げることで、会社や社員のファンを増やせるでしょう。

ユーザーは、よりリアルな会社の中身を知りたいので、ストーリーを書けば書くほど、ユーザーが「話を聞きたい」と思うキッカケ作りになります。

Kaiketsuでも、Wantedlyのストーリーを更新しています。

ダイレクトスカウト

自社に欲しい人材に対してスカウトメールが送れる「ダイレクトスカウト」機能も利用可能です。

Wantedlyのユーザーが登録しているプロフィール上のスキルや経歴にあるキーワードを検索し、スカウトを直接送信できます

求職者からの応募を待つのではなく企業側からアプローチできるため、特定の求職者への採用可能性を高めることが期待されます。

カジュアル面談

Wantedlyは、カジュアル面談へ結びつけることが可能です。

カジュアル面談とは、「企業が候補者を見極めること」を目的とした面接とは異なり、「企業と候補者がお互いを理解すること」を目的とした面談のことです。

場所や服装はラフなもので問題ありません。そのため、リラックスした状態で候補者の本音を聞くことができます。

お互いが知りたいことを共有し合い、理解が深まることで、採用/入社後の活躍や定着が期待できるでしょう。

Wantedlyのメリット 3選

本章では、Wantedlyのメリットを3つご紹介します。

  • 優秀な学生と早期に出会える
  • 入社後のミスマッチを防止できる
  • 採用コストを抑えられる

それぞれ詳しく解説します。

優秀な学生と早期に出会える

Wantedlyのメリットとして、早い段階から優秀な学生に出会えることが挙げられます。

一般的な採用媒体では大学3年次で登録可能になる場合が多いですが、Wantedlyは大学1年次からサービスに登録でき、早期に優秀な大学生を確保できる可能性が高くなるのです。

また、長期インターン募集もできるため、優秀なインターン生がそのまま入社したというケースもあります。

入社後のミスマッチを防止できる

Wantedlyのサービスには、入社後のミスマッチを防止するものが豊富にあります。

例えば、ブログ機能であるストーリーでは、メンバーや社内イベントなどを発信できますし、カジュアル面談はリラックスした環境で本音を話す場として有効です。

このようなWantedlyの仕組みは、候補者が企業認知が高い状態で入社できるため、入社後のミスマッチ防止に役立っています。

採用コストを抑えられる

採用コストを抑えることも可能です。

新卒採用において、平均として就活ナビサイトでは100万円以上、人材紹介会社では50〜100万円前後の費用がかかる傾向にあります。

Wantedlyは月額約3.5万円から利用できるため、うまく運用すれば優秀な新卒学生を低コストで採用できるでしょう。

さらに、募集ページは職種に関わらず制限なく作成できるため、積極的に募集を行うことができます。

Wantedlyを新卒採用に導入すべき企業の特徴 3選

本章では、新卒採用において、Wantedly導入に適している企業の特徴を3つ紹介します。

  • 知名度の低い企業
  • 採用HP/広報ページを作りたい企業
  • ベンチャー志向の人材を採用したい企業

それぞれ詳しく解説します。

知名度の低い企業

Wantedlyは、あまり認知を得られていない企業に適しています。

特に、ベンチャー企業は知名度が低い傾向にあるため、まずはSNSなどを使って認知を広げていく必要があります。

また、「想い」でつながることを目的としている学生が多く登録しているため、知名度が低くても興味を持ってもらいやすいです。

さらにWantedlyのストーリーなどを定期的に更新することで、企業認知を広げられるでしょう。

自社の採用HP/広報ページを作りたい企業

Wantedlyを利用することで、自社の採用ホームページを作成できます。

WantedlyはSEOに強いため、作成したページがGoogle検索にヒットする可能性が高い傾向にあります。

「採用媒体」と「広報媒体」のどちらの用途としても、活用することが可能です。

さらに、通常採用ホームページを作成するには最低でも50万円以上かかるといわれますが、Wantedlyは月額3.5万円〜と安価に作成が可能です。

ベンチャー志向の人材を採用したい企業

Wantedlyは、向上心がある人を採用したい企業にもおすすめです。

3年次からしかサービス登録ができない媒体もありますが、Wantedlyは大学1年次からサービスの登録ができるため、成長意欲の高い学生が多く登録しています。

利用者の年齢層は、20〜30歳が70%を占め、難関大学の利用者も多いです。

また、早くからインターンシップに参加したい意欲的な人材にも出会えるでしょう。

Wantedlyの利用注意点 3選

本章では、Wantedlyを利用する際の注意点を3つご紹介します。

  • 求人やストーリーの更新が必要
  • スカウトの一斉送信ができない
  • 魅力が伝わるスカウト文面の難易度が高い

Wantedlyの利用を考えている企業は抑えておきましょう。

求人やストーリーの更新が必要

自社の魅力を伝えるためには、ストーリーを積極的に更新することで、効果的に応募を集めることが可能です。

コンテンツの更新頻度が少ないと、採用への積極性が欠けているというイメージを持たれてしまいます。

継続的な投稿を行うには、コンテンツをシリーズ化したり、他社を参考にしながら運用したりするとよいでしょう。

スカウトの一斉送信ができない

Wantedlyでは、スカウトメール一斉送信ができません。

他社のダイレクトリクルーティングサービスでは、一般的にスカウトを一斉送信できる機能がある場合が多いです。

一方、Wantedlyでは一括送信を行うことはできず、一人ひとり個別にスカウトを送る必要があります。

魅力が伝わる文面の難易度が高い

自社の魅力を伝えるスカウトメールの文面を書くのは、難しい場合もあります。

Wantedlyでは、スカウトメールを通じて候補者とコミュニケーションを取るため、魅力的な文章を書くことが重要です。

しかし、リクルートワークス研究所の調査では、受け取ったスカウトメールに対してポジティブな反応を示す候補者は全体のわずか20%にすぎないようです。

反応率が低い理由は、多くのスカウトメールが候補者の興味やキャリア目標とマッチしていないことが挙げられます。

効果的なスカウトメールを書くためには、候補者1人ひとりのニーズに合わせて文章を作成するとよいでしょう。

また、魅力的な文章を作成するには代理店の利用もおすすめです。

参考:リクルートワークス研究所

【まとめ】Wantedly運用はKaiketsuがおすすめ

Kaiketsu株式会社_スカウトLP

本記事では、Wantedlyを利用した新卒採用についてご紹介しました。

Wantedlyを効果的に運用することで、早期から優秀な人材に出会えるチャンスがあります。

しかし、ストーリーの更新など継続的な運用を行わなければ効果は出にくく、時間を大きく取られてしまうでしょう

そこで、代理店に運用代行を依頼することで、時間や手間をかけずに最適な運用が可能になります。

おすすめは「Kaiketsu」のWantedlly運用代行です。

Kaiketsuは、人材事業やWeb事業などさまざまな事業を展開しています。

主に採用マーケティング事業を行っており、Wantedlyの運用代行においても実績が豊富です。

高いノウハウを持った採用コンサルタントがお客様に寄り添い、Wantedlyの運用効果を最大限引き出します

・ストーリー、募集記事の更新
・ダイレクトスカウトメールの送信

これらの新卒採用のご支援が可能です。まずはお気軽にご相談ください。

Wantedlyの運用代行はコチラ

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