【人事担当者向け】リクルートダイレクトスカウトの特徴とは?料金プランや口コミを解説!
【人事担当者向け】リクルートダイレクトスカウトの特徴とは?料金プランや口コミを解説!
「リクルートダイレクトスカウトについて特徴やメリットが知りたい」
「導入方法や採用コストを知りたい」
このようにお悩みの人事担当者もいるのではないでしょうか。
リクルートダイレクトスカウトは、ハイキャリアやスキルの高い人材採用が可能な転職スカウトサービスです。
しかし、特徴やコスト面がわからず導入をあきらめてしまう人事担当者もいるでしょう。
この記事では、リクルートダイレクトスカウトの特徴や導入するメリット・デメリット、料金体系について紹介します。
即戦力を採用をしたい担当者は、最後までお読みください。
目次
リクルートダイレクトスカウトについて
リクルートダイレクトスカウトは、リクルート社が運営するハイクラス向けスカウトサービスです。
リクルートダイレクトスカウトの特徴は、人事担当者が自社に合う求職者に対して直接スカウトして採用ができます。
求職者の応募を待つ採用方式ではなく、自ら積極的に採用することができます。
リクルートダイレクトスカウトのホームページはコチラ
リクルートダイレクトスカウトの特徴
リクルートダイレクトスカウトの特徴は3つです。
- 導入に費用がかからない
- 毎月2万人を超える求職者が登録している
- AIで自社にマッチする求職者を探せる
それぞれ詳しく解説します。
導入に費用がかからない
成果報酬型のため、スカウトの送信や求人掲載は無料で利用でき、応募者が入社するまで費用がかからないのが特徴です。
また、採用してすぐに退職してしまうと採用にかけた費用が無駄になってしまいますが、リクルートダイレクトスカウトにはリスクを軽減するために返金制度が用意されています。
返金制度は、以下の3つの条件を満たせば利用可能です。
- 入社6ヶ月以内で退職した
- 求職者の責任により解雇された
- 自己都合により退職した
リクルートダイレクトスカウトは、採用コストを抑えたい企業や退職されるリスクを軽減したい企業にオススメです。
毎月2万人を超える求職者が登録している
リクルートダイレクトスカウトは、テレビCMも放映しており認知度が高いため、毎月2万人を超える求職者が登録しています。
そのため、より多くの求職者から自社にマッチした人材に出会える確率が高くなるでしょう。
登録している求職者は次の3つの特徴があります。
- 20代〜50代とバランスよく登録している
- 営業職を筆頭に幅広い方が登録している
- 年収600万円以上の求職者が多く登録している
ハイクラスの求職者が職種問わず登録されているため、即戦力人材を発見できる可能性が高いです。
AIで自社にマッチする求職者を探せる
AIが自社と会う求職者を探してくれるという特徴もあります。
AIが登録者の職務経歴書をもとに、スキルや経験などを分析し自社にマッチする確率が高い候補者を探してくれます。
活用すれば検索する手間が省け、即戦力になる人材を見つけやすくなります。
他のリクルート系サービスとの違い
リクルートエージェントとリクナビNEXTを次の表で比較してみました。
項目 / サービス | リクルートダイレクトスカウト | リクルートエージェント | リクナビNEXT |
---|---|---|---|
採用方式 | スカウト型 | 人材紹介 | 求人広告 |
導入費用 | 無料 | 無料 | 20〜180万円 |
入社決定時の費用 | 年収×15% | 年収×35% | なし |
料金体系 | 成果報酬 | 成果報酬 | 広告掲載 |
利用期限 | 1年ごとの自動更新 | 1年ごとの自動更新 | 2週間〜4週間 |
事前準備 | 候補者の特定とスカウトの目的や求人情報 | 担当者との求人条件のすり合わせ | 担当者との求人条件のすり合わせ |
求職者の選定 | 自社にマッチする求職者を特定しスカウトメールを送る | エージェント選定 | 自社にマッチする求職者を特定し、掲載広告を作成 |
求職者とのやりとり | 自社対応 | エージェント経由 | 自社対応 |
※年収:「月給×12ヶ月+賞与基準額×前年度賞与支給月数」
リクルートエージェントは人材紹介会社のため、企業が欲しい人材像をもとに担当者が求職者の選定をおこないます。
選考の手間は軽減できますが入社決定時の費用が必要です。
また、応募者との直接やりとりができないため入社までに時間がかかります。
一方のリクナビNEXTは、求人広告のため採用できなくても掲載料が必要です。
リクルートダイレクトスカウトを導入するメリット3選
リクルートダイレクトスカウトを導入するメリットは3つです。
- ハイクラス求職者と出会える
- 選考に手間がかからない
- 求職者からの返信率が高い
それぞれ詳しく解説します。
ハイクラスの求職者と出会える
リクルートダイレクトスカウトの登録者は、半数が年収800万円以上のハイクラス人材です。
ハイクラス層を採用したい企業にとっては、良い人材を採用しやすくなります。
登録している求職者の職種も多様です。
- 営業職
- コーポレートスタッフ
- 企画
- IT技術職
- マーケター
上記のように、幅広い職種の求職者から探せるため、即戦力人材と出会える確率も高いのです。
さらに、ヘッドハンティングを利用すれば採用率も高まります。
選考に手間がかからない
リクルートダイレクトスカウトは、選考を代行でき、無駄な手間を軽減した採用活動が行えます。
担当者にスカウト条件を伝え、求人票の作成も依頼すれば選考まで対応が不要です。
スカウトに対して返信があった求職者との対応のみで済むため、効率的に採用できます。
求職者からの返信率が高い
リクルートダイレクトスカウトの登録者は転職意欲が強いため、スカウトの返信率も高いのが特徴です。
中でもスキルや経験値が高い登録者だけにスカウトできる「一求入魂」というサービスは、さらに高い返信率です。
登録者も「特別に届いたスカウト」であると認識しているため、他スカウトサイト5%程度ですが、リクルートダイレクトスカウトの返信率は10%〜20%と高いのが特徴です。
他スカウトサイトの2倍以上の返信率があり、返信者の中から採用される確率は、通常の2倍〜3倍にもなります。
このように、転職意欲が高い求職者にスカウトするため、返信率が高い点がメリットです。
利用した企業の評価
利用した企業の評価を3つ挙げてみます。
- 応募に苦戦していたが導入後に50人と面談ができた
- 求職者とのマッチ度が高く効率的に採用活動ができた
- 効果的な人材獲得ができた
導入の参考にしてください。
応募に苦戦していたが導入後に50人と面談ができた
半年で50人の求職者と面談ができたところはよかったです。
導入するまでは、他の求人広告やホームページ経由で募集していましたが、求める人材からの募集が少なく苦戦していました。
競合他社に埋もれることが原因で、自社を知ってもらう機会が少なかったことが原因だと思います。導入後はすぐに成果があらわれ、10名の求職者に選考エントリーに進んでいただけました。
求職者の検索を代行してもらったおかげで、面談と選考に集中できたこともよかったと感じています。
求職者とのマッチ度が高く効率的に採用活動ができた
採用を1人で担当していたため、日々の業務に限りがありました。
効率よく採用を行うため導入したところ、半年で1名の内定を獲得できたところはよかったです。
30人程度の方と面談を実施でき、自社とマッチする方が多人数だったのは印象的でした。
こまめなすり合わせをしていただいたので、安心して利用できたことがよかったです。
効果的な人材獲得ができた
求人情報の掲載が簡単かつ迅速に行える点が大きな魅力です。
専用のプラットフォームにログインし、求人情報を登録するだけで多くの求職者にアプローチできます。
そのため、掲載にかかる手間や時間を大幅に削減することができ、効率的な採用活動が可能となりました。
引用:BOXIL
リクルートダイレクトスカウトを導入するデメリット2選
リクルートダイレクトスカウトのデメリットは2つです。
- 検索時に求職者の年齢が表示されない
- 選考や採用の管理に手間がかかる
それぞれ詳しく解説します。
検索時に求職者の年齢が表示されない
検索時に年齢が表示されないため、特定の年代で検索ができません。
卒業年度早見表などを活用して確認するため手間がかかります。
また、希望のスカウト条件などの検索もできないため、人材を探す際に時間がかかる点もデメリットです。
選考や採用の管理に手間がかかる
スカウトの状況を把握する機能が備わっていないため準備することが重要です。
採用管理システムは、応募受付から採用まで業務と情報を一元管理できるシステムで、無料で使えます。
同じリクルートグループの「リクナビHRTech 採用管理」が良いでしょう
導入後は5つの機能を活用できます。
- 求人管理
- 求職者に関する情報管理
- 選考管理
- 内定者管理
- 採用活動の分析
管理システムがなくても利用はできますが、管理が煩雑になり採用までに時間がかかることがあります。
他サービスと比較したい人事担当者はコチラから。
リクルートダイレクトスカウトの料金プラン
リクルートダイレクトスカウトの料金プランは次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 無料 |
毎月の利用料 | 成果報酬型 |
データベース利用料 | 150万円/年 ※1年以上の利用時 |
スカウト送信数 | 無制限 |
費用は、採用した人材1名に対して「年収×15%」のみです。その他の費用は発生しないため、予算に合わせた採用活動ができます。
ただし、1年以上の採用活動をする際は、データベース利用料として年間150万円の費用が発生するため注意が必要です。
リクルートダイレクトスカウトの登録手順
リクルートダイレクトスカウトの登録手順については次のとおりです。
- 申し込み:審査通過後アカウント発行
- キックオフ(オンライン)ミーティング:担当者と求人内容やスカウトの進め方、料金などについて確認
- 求人情報の共有:リクルート側で求人票を作成し、確認掲載開始
リクルートダイレクトスカウトの導入が向いている企業
リクルートダイレクトスカウトの導入が向いている企業の特徴は2つです。
- スカウトに手間をかけたくない企業
- 導入費用を抑えたい企業
それぞれ詳しく解説します。
スカウトに手間をかけたくない企業
スカウトにかかる負担を軽減できる点が大きなメリットです。
求職者の検索や入社条件を設定すれば、リクルート側で選考やスカウト送信の代行もできます。
手間を軽減でき選考や面接に集中できるため、人事担当者の負担を減らしたい企業は導入をおすすめします。
導入費用を抑えたい企業
導入コストを抑えて採用につなげたい企業にもおすすめです。
スカウト送信数や求人掲載数も制限なく利用できるため、費用面を気にせず利用できます。
初めて利用する企業にとっては、どの程度効果があるか不安なことも多いので、採用するまで費用がかからない点は利用しやすいポイントです。
リクルートダイレクトスカウトの利用が向いていない企業
リクルートダイレクトスカウトは、以下の理由から大量採用を考えている企業には向いていません。
- スカウトは個別に行う必要があり、手間がかかる
- スカウトから内定までに時間を要するため、短期間での大量採用に不向き
- 一人あたり年収の15%のコストが発生するため、大量に募集すれば費用がかさむ
このように、大量採用の場合はデメリットの方が大きくなります。
そのため、導入する際は自社の目的にあっているかの検討が必要です。
【まとめ】リクルートダイレクトスカウトの運用はKaiketsuへ
リクルートダイレクトスカウトは、初期費用がかからないため導入しやすいのが特徴です。
毎月2万人を超える求職者が登録しているため、優秀な人材を採用できる可能性が高くなります。
しかし、人材紹介会社とは異なり、すべて自社で行わなければならず運用知識も必要です。
また、スカウト状況の把握や分析には採用管理システムを利用しなければならず、使い方を学習する必要があります。
導入に不安がある場合は、Kaiketsuに相談してみましょう。
Kaiketsuでは、スカウト経験豊富なコンサルタントがアドバイスしてくれます。
無料相談を実施していますので、お気軽にご相談ください。
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