Indeed PLUSで採用を効率化!特徴から料金、掲載基準まで解説

Indeed PLUS(インディード・プラス)は、世界最大の求人プラットフォーム「Indeed」の有料オプションです。

オプションと聞くと、原稿のアップグレードという印象を持つ方もいるのではないでしょうか。Indeed PLUSは、提携サイトへの情報の自動配信といった採用活動全体の効率化を叶えます。

この記事では、サービスの概要から料金、掲載方法のほか、掲載されない場合の対処法も解説します。

Kaiketsu

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Indeed PLUSとは

Indeed PLUSはIndeedの有料オプション機能の一つです。

Indeed PLUSでは、複数のATS(採用管理システム)と複数の求人サイトを連携させ、より多くの求職者へ求人情報を配信します。同時に、配信先サイトからの応募者をIndeedの管理画面で一元管理し、求人企業側の採用活動の効率化を目指します。

Indeedのスポンサー求人が対象で、Indeed PLUSの掲載基準を満たすと自動的にIndeedと提携サイトに掲載される仕組みです。

Indeed PLUSの特徴

Indeed PLUSには、求人原稿を広くかつターゲットに合わせて展開できるという特徴があります。

  • Indeedから提携サイトへ配信
  • 行動履歴から適切なサイトを自動選択
  • 掲載順位は各サイトのプランに無関係

それぞれ詳しく解説します。

Indeedから提携サイトへ配信

Indeed PLUSを利用すると、作成した求人情報を提携サイトへ自動配信してくれます。

提携サイト

  • Indeed
  • TOWNWORK(タウンワーク)
  • とらばーゆ
  • はたらいく
  • fromAnavi(フロム・エーナビ)
  • リクナビNEXT
  • リクナビ派遣

提携求人サイトでは、個別の掲載申し込みや原稿作成は不要です。

行動履歴から適切なサイトを自動選択

Indeed PLUSによる自動配信先は、ユーザーの行動履歴によって自動的に選択されます。

各サイトのユーザーの検索傾向や、応募が集まりやすい求人情報の特徴をAIが分析し、求人原稿ごとに応募がより多く集まるような配信先を決定します。

掲載順位は各サイトのプランに無関係

提携求人サイトでの掲載順位は、求人サイトの掲載プランとは関係ありません。

求人サイトの多くの掲載プランは、利用料金によって掲載順位が決定されていますが、Indeed PLUSの利用においては、求人サイトの掲載プランを申し込む必要がありません。

また、求人サイトのプランを利用して他職種の情報を掲載していたとしても、Indeed PLUSを通して連携された求人は、当該プランとは無関係に掲載されます。

Indeed PLUSのメリット

Indeed PLUSのメリット

前述の特徴から、Indeed PLUSには以下のような採用活動を効率化できるメリットがあります。

・ノウハウに頼らずターゲットへの適切な訴求ができる

・応募者管理や原稿管理が楽になる

・予算を無駄なく使える

・潜在層を含む7割の求職者へリーチできる

それぞれ詳しく解説します。

ノウハウに頼らずターゲットへの適切な訴求ができる

提携先求人サイトは、AIによって自動的に配信先が決定します。そのため、採用担当者のノウハウに左右されることなく、マッチ率が高い人材との出会いが叶うのです。

通常、求人原稿を掲載する際は、採用担当者が複数の求人サイトや採用サービスを比較検討し、欲しい人材と最も相性が良いと思われるサイトを選んで掲載します。

しかし、求人サイトは規模もターゲットも多岐に渡り、その中から費用対効果の高いサービスを選ぶことは容易ではありません。母集団形成や費用対効果は、企業内で培われてきた採用ノウハウや採用担当者の力量に左右されがちなのです。

一方、Indeed PLUSならAIが自動マッチングを行うため、担当者の採用経験が浅い企業でも、求人情報を適切なサイトへ掲載することが可能です。

求人サイトは、どのサイトに掲載するかによって応募効果が大きく異なります。

ターゲットに即した求人サイトへの掲載は、応募者数を増やすだけでなく、より会社にマッチした人材の早期確保につながります。

応募者管理や原稿管理が楽になる

Indeed PLUSを利用すれば、応募者管理や原稿管理を一つの管理画面で行えます。

さらに、求人サイト別の予算設定や、追加の原稿作成も不要です。Indeed PLUSで原稿作成や上限予算設定を行えば、後はシステムが自動的に配信とクリック単価調整を行います。

提携サイトからの応募情報もIndeed PLUSの管理画面で確認できるので、提携先サイトの管理画面へ都度ログインする必要はありません。

応募者への連絡漏れを防ぐことはもちろん、応募者の比較検討が容易にもなるため、採用人材の質をアップさせることにもつながります。

クリック率や応募率といったパフォーマンス分析も一つの画面で行えるため、効果検証や改善もしやすくなるでしょう。

予算を無駄なく使える

Indeed PLUSの料金形態は、求人原稿がクリックされるごとに費用が発生する「クリック課金型」です。掲載されるだけでは費用が発生せず、採用決定の際にも成功報酬や紹介料などは不要です。

また、クリック単価は応募効果に合わせて自動で最適化されます。予算の上限も設定できるため、想定以上に応募が集まった場合でも予算超過の心配がありません。

通常の求人サイトを利用した場合、多くの求職者へ情報を届けようとすると掲載料やオプション利用料が増えていきます。しかし、Indeed PLUSであれば提携先の掲載料がかからないので、多くの求職者へ求人情報を届けつつ、クリック課金で無駄なコストを抑えることが可能なのです。

潜在層を含む7割の求職者へリーチできる

現在、Indeed PLUSの自動提携先はIndeedとリクルート社の6サイトです。これらのサイトだけで、日本国内の求人サイトを利用している求職者の約7割をカバーしています。

多くの求職者に情報を届けようとすると、複数の求人サイトへの掲載が必要になることが一般的です。

Indeed PLUSならば、一度原稿を作成・投稿するだけで、単一のサイトだけではリーチが難しい潜在層へも求人情報を届けられます。

Indeed PLUSの料金

Indeed PLUSはIndeedの「スポンサー求人」料金のみで利用できます。スポンサー求人の料金を除き、Indeed PLUSの個別利用料は発生しません。

また、自動配信先の求人サイトの料金プランは適用されません。

  • 料金体系

スポンサー求人の課金形態はクリック課金制で、掲載料や採用決定時の成功報酬は請求されません。

Indeed PLUSで配信された求人情報については、自動配信先の求人サイトが掲載課金型であっても、Indeedのスポンサー求人の料金が適用されてクリック課金制となります。

  • クリック単価の設定

クリック単価は自動的に決定され、課金上限をあらかじめ設定できます。

Indeed PLUSの掲載方法

Indeed PLUSへの掲載方法は、求人原稿を投稿する際に有料オプションを設定するのみで、Indeed PLUSへ個別の申し込みは不要です。

投稿方法は以下の2つとなります。

  • Indeedへの直接投稿
  • Indeed PLUS提携ATS

投稿後、審査が完了すればすぐに掲載が開始します。審査は、数時間から72時間程度で完了します。

Indeed PLUSの掲載基準

Indeed PLUSの掲載基準

Indeedは、求職者視点に立った求人情報の掲載や、検索サービスの提供を重視しています。そのため、求職者にとって良い仕事探しの場となるべく、分かりやすい掲載基準が設けられています。

以下に主な条件や規約を紹介します。

雇用形態

  • 雇用形態が正社員、アルバイト・パート、派遣社員、契約社員であること

Indeed PLUSは、Indeedに比べて掲載できる雇用形態が少ないです。例えば、嘱託社員や業務委託に関して、Indeedでは掲載できますがIndeed PLUSでは掲載できません。

コミュニケーション規約

  • 複数の求人を1つの求人に掲載しないこと
  • 勤務地、職種名、応募条件、給与体系を明記すること
  • リンクを含める場合は、直接求人情報を表示するリンクであること
  • 採用企業、担当者を明確にすること
  • 採用活動に必要な最小限以外の情報を応募者に要求しないこと

求人原稿は、どのような仕事であるのかを求職者が理解しやすいように書きましょう。

例えば1つの求人に複数の職種が記載されている場合、どちらの職種で採用になるのかが求人情報だけでは分かりません。

また「採用活動に必要な最小限以外の情報」とは、家族構成といった本人の業務能力と無関係な情報のことを指します。

応募に関する規約

  • Indeedの応募ボタンから該当職種の応募画面へ直接移動できること
  • 求人情報の投稿者と採用企業との関係性を求人情報に明記すること
  • 応募プロセスで入手した応募者の個人情報を第三者に漏えいしないようにすること

これらは、応募をスムーズかつ安全に行えるようにするための規約です。

例えば、応募ボタンのクリックで自社の採用サイトへ移動する場合は、複数の職種が列記されたページではなく、事務職の求人情報(Indeed)から事務職の応募ページ(自社サイト)というように、応募者が応募プロセスの途中で迷わないような導線にします。

差別に関する規約

  • 差別的な条件や表現を行わないこと

国籍や性別、年齢の制限が該当します。業務に直接関係のない制限は、職業安定法や雇用対策法に抵触することもあります。

例えば「主婦」や「カメラマン」などの性別を限定した単語は、それぞれ「主婦(夫)」「フォトグラファー」などと記載しましょう。体力が必要であれば「男性歓迎(限定)」ではなく「体力が必要であること」言語スキルであれば「国籍」ではなく「言語スキル要件(日本語能力検定を保有していることなど)」を記載します。

なお、モデルや警備員など一部の職種においては、性別を限定した募集が認められています。年齢についても、定年などの関係で制限が認められることがあります。

(参考)労働者の募集及び採用における年齢制限禁止の義務化に係るQ&A|厚生労働省

その他の基準

・非合法な業務、就労条件等でないこと

・プラットフォームの不正利用

そもそも、非合法な業務については掲載できません。また、賃金が最低賃金を下回るといった違法な就労条件の求人も掲載不可です。

(参考)求人票作成ガイド|Indeed

なお、Indeed PLUSの掲載要件を満たさなかった場合でも、Indeed の掲載基準を満たした求人はIndeed に掲載されます。

Indeed PLUSに掲載されないときの原因と対処法

Indeed PLUSへの掲載が開始されない、あるいは掲載審査に通らないときの原因と対処法について解説します。

掲載基準を満たしているかを確認する

掲載審査に通らない原因としては、掲載基準違反の可能性が最も高いでしょう。

以下のように修正することにより、審査に合格することがあります。

  • 1つの原稿には1職種までとする
  • 採用活動に必要な情報以外を要求しない
  • 求人から応募画面へのルートを明確にする
  • 差別的な記載のある求人を削除する

上記以外にも掲載基準どおりに作成できているかチェックし、求人原稿を適切に修正しましょう。

ヘルプセンターを確認する

掲載基準を満たしているにも関わらず掲載されない場合は、Indeedの採用企業ヘルプセンター(FAQ)を確認してみましょう。

採用企業ヘルプセンター Indeedサポート

まとめ

Indeed PLUSは、提携求人サイトへの自動配信による応募数アップと、管理画面の一元化による採用活動の効率化を同時に叶えられるサービスです。

クリック課金制のため無駄なコストが発生しにくく、人材紹介よりも採用単価を低く抑えられます。

人材不足が加速する中で、迅速かつコストを抑えた人材確保は職種や業界を問わず急務です。ぜひIndeed PLUSを活用して、無理と無駄のない採用活動を実現させましょう!

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